今年の締めくくり!「2022年 農業技術10大ニュース(農水省)」を見てみよう。

お役立ち情報/useful-info

先日、農水省から「2022年農業技術10大ニュース」が選定されました。

2022年農業技術10大ニュースの選定について:農林水産技術会議

詳細はリンク先をご覧ください。個人的には、以下の記事が大注目です。

TOPIC6
振動でトマト害虫を防除
-コナジラミ類の発生抑制・トマトの授粉促進による安定生産へ-

電気通信大学等の振動農業技術コンソーシアムは、トマトの株に振動を与えて害虫のコナジラミ類を防除する技術を開発。振動には害虫の発生抑制に加えて、トマトの授粉を促進する効果。トマトの化学農薬の低減とともに、安定生産への貢献が期待されます。

農林水産省[農林水産技術会議]

以前勤めていたトマト栽培ハウスではコナジラミに悩まされ、防除しても改善しませんでした。

コナジラミって、一度繁殖するとあっという間に広がって、手がつけられなくなるんですよね。

さらに、ハウス栽培は授粉や結実を良くするためにホルモン処理をする農家が多いです。

防除やホルモン処理にかかるコストは、薬剤の数千円だけではなく、人件費もかかります。

この技術は、それらを改善するために大いに貢献してくれるでしょう。

全国のトマト栽培農家に吉報です!

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